「エレファントホテル」矢野顕子
ニューヨーク拠点のアーティストを中心に収録したせいか、どこか都会的な感じがするアルバムになっている。
11曲中、5曲がカバー曲だがオリジナルのように聴こえるのは矢野マジック。
オススメの曲は「にぎりめしとえりまき」
こうゆう曲はあまり聴いたことがなく、最初はこの曲の良さが理解できず、聴かないよに飛ばしてた。
糸井重里のユーモアのある言葉選び。
調や拍子が変化したと思ったら戻ったり。だが不思議と慌ただしさを感じづ、すんなり自然に聴ける。
アレンジ面はパーカッションなどの打楽器を効果音のように使ったり、ストリングスの使い方も秀逸。ピアノは控えめだけど出るところは出てくる。
語り口調のようなAメロは終止不安定でsus4的な音になっていて、セオリーでは、なかなかこうゆうことをしないし出来ない。
1曲にどれだけ仕掛けるのかと思う。
これはポップス?ロック?ジャズ?いやこれは、、、矢野顕子だっっ!
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